何故市報を読むのか
 何故、市報が大切なのか。最初に結論を申しますと、理由は3つです。

 1) 生活に直結する情報が記載されている。
  (影響が大きい)
 2) 市の活動が記載されている。
  (結果、現状、計画)
 3) 市は、一番身近な行政単位である。
  (意見を反映させやすい)
 
 1)〜3)を分かりやすく記しますね。
 箇条書きだけで分かった人は、ここをクリック
 
 私たちは、税金を払っていますよね。その税金で、市、県、国、はそれぞれの活動をしています。これを行政(政治を行う)といいます。
 
 どんな活動かというと、道路を造ったり、水道を引いたり、ゴミ処理をしたり、ドロボウを捕まえたり、予防接種をしたり、などなどです。
 
 行政の仕事は、その規模(きぼ)によって区別されています。
 
 学校の仕事を例に話しをしましょう。
ア) 学校の活動 (国、に相当します)。
 生徒全体や学校外のことも考えた上で、活動を決めます。
 たとえば運動会。2年1組だけ別の日に、というわけにはいきませんよね。決まったことに、みんなは従う必要があります。
 学校全体で決めるわけですから、ある学年やある組、ある生徒にとっては都合が悪いかもしれませんが、それは仕方のないこと、となります。
 
イ) 学年の活動 (県、に相当します)。
 特定の学年のことを考えた上で、活動を決めます。
 たとえば、修学旅行。1年生が試験期間でも、それは関係ないですよね。修学旅行に行く3年生の都合を優先して決められます。
 でも、学年で決めるわけですから、ある組、ある生徒にとっては都合が悪いかもしれませんが、それは仕方のないこと、となります。
 「私、風邪を引いたので、修学旅行を延期して下さい」とは言えませんよね(学年のみんなが風邪になったら別ですけど)。
 
ウ) 学級の活動 (市、に相当します)。
 特定の学級のことを考えた上で、活動を決めます。
 たとえば、掃除当番。2年3組みの掃除当番を誰にするか。2年1組みだけの問題ですよね。AさんがBさんに当番を代わってもらう時、校長先生の許可は必要ありません。当事者間で解決するか、せいぜい、担任の先生の許可で充分でしょう。
 
 
 学校の活動は、学校、学年、学級、というように、その規模によって運営が区分されています。そして、生徒にとって、身近で影響が大きいのは、
  学級 > 学年 > 学校  のはずです。

 生徒の意見が反映されやすいのも、
  学級 > 学年 > 学校  のはずです。
 
 
 行政も同じように、規模で区分されています。
 学校:国 学年:県 学級:市 に相当。
 
 そうすると、私たち一人々々にとって、身近で影響が大きく、かつ、意見が反映されやすい行政は「市」ということになります。 
(もっと身近な町内会、というのは、学級の中の班に相当するのでしょう)
 
 ここまでのまとめです。
 
 私たちの生活に影響が大きく、声を届けやすいく、意見を反映させやすい行政単位は
 
  市 > 県 > 国   の順番である。
 
 
 話を戻しましょう。
 
 市報とは何かと言うと、市の活動報告です。
 
 市の活動とは何かと言うと、市民が住みやすい市をつくることです。
 
 市の活動は、市民が決めているのです。 
 
 市民の要求 → 市長・市議会・市役所 → 市の活動 → 活動報告(市報)
 
 となっているからです。
 
 市報とは、私たち市民の活動報告だったのですね。納得して頂けました?
 
 
 
 巷(ちまた)でよく耳にする、下の様な言葉があります。
 
「役人は、せんでも良いことをして、税金の無駄遣いばかりしている」
 
 しかし、こう言っている人が、市長や市議会議員や市役所の職員に対して、
  ・○○活動は不要である。
  ・その理由は△△である。
  ・結果として××円の税金が無駄になった。
と意見表明した、という話は、あまり聞きません
 
 ちゃんと活動報告を読まないと、何が問題なのか良く分からないし、筋道を立てて説明もできないから、正式な意見もできないのです。
 
 どうです。市報を読むって、大切でしょう。
 
 
 それと、市の活動を決めるのは、市民だといっても、やはり、市長さんや市会議員さんが決めている、という見方も確かにあります。
 
 山口市民だけでも10万人以上います。みんなが好き勝手にワァワァ言っていても仕方ありません。
 
 だから、市会議員とか市長さんを、自分たちの代表として選ぶのですね。
 
 だから、意見があるならば、市長さんや市会議員さんへ直接投げかけても良いはずです。
 
 ええ? 議員センセイに連絡するなんて・・・ と思われますか?
 
 大丈夫なはずです。だって、彼らは、私たちの代表ですから。
 
 それに、国会議員ならいざ知らず、市会議員さんや市長さんは、市内に住んでいる、ご近所さんなんですよ。だからこその 市>県>国 なんですから。
 

 新聞や折り込みの広告、雑誌にテレビにインターネット、有料無料の生活情報誌、などなど、送られてくる情報は、すさまじい限りであります。
 
 情報を取捨選別するとき、自分たちの意見が反映する可能性がある「市報」だけは捨てないように心がけたいものです。
 
 
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